2020.10.07

家事も育児もしやすい、ママが喜ぶ間取りの収納って?

小学校に入る前の小さなお子さんを育てているお母さんは、毎日とにかく家事に育児に忙しい!という方が多いですよね。特に近年では共働きが当たり前になり、働くお母さんも多いです。家事や育児の負担を軽くするためには、間取りに応じた収納を作る事が大切なんです。これからマイホームを建てたいと考えている方にも読んで欲しい、子育てママが嬉しい間取りに応じた収納の決め方を見てみましょう。

家事や育児の手間を省く為に大切な動線

料理をする、洗濯をする…などの家事から、おむつを替える、おもちゃを取り出すといった育児まで、ひとつの仕事が完了する為に多くの動作をしますよね。例えば、洗濯なら洗濯物を集める、洗濯機に入れて洗剤をセットする、洗う、干す、取り込む、畳むといった動作があります。

家事や育児の負担を省くのに大切なのが、この動作を行う時に移動する動線です。例えば、洗濯機が1階にあり、洗濯を干す場所が3階なら、1階から3階まで移動するので動線が長くなってしまいます。一方で、洗濯機も干す場所も1階なら、短い動線で済むので、洗濯にかかる時間も、手間も少なくなるのです。

間取りに合わせた収納は、同じ動線上に作ろう!

できるだけ短い動線になるように配置をすると、家事や育児の負担も少なくなる事が分かりました。ここでもうひとつのポイントが、更に間取りに合わせた収納を、動作の動線上に配置する事です。

洗濯機と洗濯物干場が1階にあっても、衣類のクローゼットが3階にあると、今度は洗濯物を取り込んで畳む時の動線が長くなってしまいます。ですので、洗濯機と洗濯物干場の途中にある部屋にクローゼットを配置するなど、動線上の間取りに合わせて収納を配置すると、より家事や育児の手間を省く事ができます。

まとめ

毎日忙しい子育て中のお母さんの負担を軽くするには、家事や育児の動線を考えるのが大切な事が分かりました。更に、間取りに合わせた収納を動線上に配置すれば、よりお母さんへの負担は軽くなります。

北山建築編集部

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