2023.07.02
奥村の建築探訪

奥村玲那

はじめまして!
松阪、伊勢、津で自由設計の家づくり。
おしゃれな注文住宅の工務店。
4月から入社いたしました、北山建築 想ほーむの奥村 玲那(おくむら れな)です。
お茶畑広がる静岡県磐田市出身の22歳です。ぺぺぺい。
大学はこちらの三重大学で4年間建築の勉強をしまして、
卒業論文では三重県の主に5つの海女集落(石鏡地区、国崎地区、相差地区、和具地区、答志地区)の海女小屋について研究しておりました。
三重県は自然がいっぱいですごく良いところですねっ!
少しでも三重県の皆様に覚えていただけたらなと思うので、
私の地元のゆるきゃら「しっぺい」をご紹介します^^。
こちら、「しっぺい」です。かわいいでしょう。
(まさかこんなに大きな画像とは思わず…びっくりしましたね。)
実は全国1位になったことがあるんです。ぺいぺい。
なにモチーフなのーっということなのですが、私の地元に見付天神(矢奈比賣神社)という神社がありまして、
そこに私の地元である見付というまちを妖怪から救ったという伝説の
しっぺい太郎という犬さんが祀られてるんです。
ぜひ覚えてくださるとなんだか嬉しいです。ほくほく。
私は建築学科出身ということもあり、建築を見るのが好きでしてっ。
少しずつおすすめの建築をご紹介させていただきます!
記念すべき初めてご紹介する建築はこちらーっ。
ててーん。

建築家である平田晃久さんによって設計された、群馬県太田駅前に建つ、太田市美術館・図書館です。
これをひとつの目当てに、三重県から片道6時間ほどかけて出発しました。
ご存じの方いらっしゃいますでしょうか。
周囲の建物と同じようなスケールをもった5 個の鉄筋コンクリート構造の箱と、
その周りをぐるぐる回る鉄骨構造のスロープによってできている建築になります。
箱の上にたっぷり土を入れて、緑を植えることで、
その結果全体として建物と緑、人工と自然が混ざり合う丘のような風景が生まれているんです。


ぐるぐると巡らされたスロープによって、
気づいたら2階になっていたり、
外へ出ていたり、
吹き抜けからほかの空間を感じられたり、
本当に気持ちのいい空間でした。
私が大学生時代の設計課題で参考にした建築でもあったので、すごくわくわくが止まりませんでしたっ。


駐車場の配置もトイレのピクトグラムもすごくかわいいんです。


うーん。かわいい。
車の窓から太田市美術館・図書館の外観がちらっと見えたとき、
まるで宝物を見つけたかのように叫んでしまいました。
いかがだったでしょうか。奥村の建築探訪。
みなさんも群馬県へ旅行するときはぜひぜひ足を運んでみてくださいっ。
まだまだご紹介したい建築たくさんありますので、おたのしみにーーーっ。
みなさんのおすすめもぜひ教えてください^^。
ではでは。

この記事を書いたスタッフ
奥村玲那
お茶畑の広がる静岡県磐田市出身。ぺぺぺい。
三重大学建築学科卒業後入社。有名な建築を巡ることやお洒落な空間・インテリアが好きで、家の設計をしている父の影響もあり建築業界に飛び込みました。静岡県のことなら奥村までお尋ねください!(^^)