こんにちは、広報企画事業部の駒田です。
約半年ぶりの更新です。
今月もやっとこころくばりの入稿が完了したので久々にペンをとりました。
展覧会巡り!
以前のブログでは飼い猫ばかりご紹介してきましたが、
最近再度ハマっている趣味についてもご紹介したいと思います!
それが展覧会・美術館巡りです!
学生時代はずっと美術部の駒田。
デザイン・アート全般に引き寄せられる体質を持ってます。
見に行ったあとは若干影響されて、こころくばりや自分のデザインにそれが出たり、出なかったり…してます。
テレビ朝日開局65周年記念 MUKA(ムカ)展ICONS of Urban Art ~バンクシーからガウスまで~
大分を皮切りに、京都・東京で開催されていました!
私のお目当てはバンクシーの立体作品!
2015年イギリスのウェストン=スーパー=メアにて5週間の期間限定で開演していた「ディズマランド」という
バンクシーが制作した現実世界を突きつける”悪夢の国”のテーマパークなるものがあったんです。
そのパークの象徴的な存在である歪んだアリエルの像が展示されていました。
当時どうしても行きたかったところだったのですが、普通に行けなくてずっと見たかった作品にやっと会うことが出来ました!
映像が乱れるテレビを見ているようなこの不穏さが素敵!
アリエルの展示面は床が鏡になっていたので本当に隅々まで見て360°たくさんの角度から写真を撮ってきました。
立体造形の曲線美とアリエルの完璧じゃない美しさ?・泡となって消える人魚姫に歪みを加えるちょっとの皮肉?をじっくり堪能してきました。
個人的にめちゃくちゃ刺さった作品↓
庵野秀明展
こちらはシン・ゴジラやヱヴァンゲリヲンなどの作品を生み出してきた「庵野秀明」さんの作品を集めた展覧会!
もともとヱヴァンゲリヲンのmark.06が好きなのと、ゴジラ第二形態の立体造形が見ることが出来るということでウキウキしながら行ってきました。
入ってすぐはウルトラマンコーナー!
初代ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンのスーツがお出迎え。
映像作品も沢山上映されていました!私の好きなエレキングやメトロン星人、キングジョーなどたくさんの怪獣が出演しては倒され、出演しては倒されとウルトラマン達の見せ場を作っていました。懐かしい映像が多くて楽しかったです!
シン・ゴジラブース
どんどん進んでいくと宇宙戦艦ヤマトや初代仮面ライダー、セーラームーン等バラエティー豊かに。
そうしてようやくたどり着いたシン・ゴジラブース。小さいおててが可愛い。
深海にすむサメ、ラブカをモチーフにできたこの形態がめっちゃ好きです!エラのフリルが可愛い
オオトリを飾るのはやっぱりヱヴァンゲリヲン!
初号機の原案、ネルフのロゴ案、オープニングPVのラフ!最高です。
やっと!mark.06の原画も見ることが出来ました!初期案の形状の違い、色の組み合わせの違いなどじっくり堪能。
(画像は弐号機設定案。興奮しすぎてmark.06の写真を撮り忘れるという渾身のミス。)
ヱヴァンゲリヲンでよく見る文字で埋め尽くされたタイトル。
そのフォント・文字同士のバランス、文字を置かない余白部分。
見るところがたくさんありすぎてそれほど広い会場じゃないのに2時間半ほど滞在していました…。
テオ・ヤンセン展
オランダのアーティストであるテオ・ヤンセンによって創り出されたストランドビーストの世界を体感できる展覧会!
あまり名前だけだとピンとこない方が多いかもしれないですが、たぶん見たらわかります!
これを見るためだけに片道5時間かけて松阪市から静岡市まで行ってきました!遠かった…!
プラスチックチューブやペットボトルなどから構成されていて風や人が押すことで動き始める「ストランドビースト」モーターなどは一切使っていません!
どういう仕組みで動いているのか、どんな作り方をしているのか、どんな触り心地がするのか、一目見た時からずっと気になっていました!
(仕組みは間近で見てもよくわかりませんでした…)
この複雑な体、エリマキトカゲのような帆。すごくかわいくて何枚も写真を撮ってしまいました…!
しっかり堪能し、やっと展覧会室へ
やっぱり最初は目玉となる「アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ 2013」がお目見え!
この子のモチーフは江戸時代にオランダから長崎に来航した帆船!名前の「プラウデンス・ヴェーラ」ははためく帆という意味が込められています。その名の通り大きな帆が特徴です。
写真だと少しわかりにくいですが結構大きくて、体長8.6m 横幅5.4m 高さ3.5mもあります。
この子は実際に動かす実演があり、動いているところもしっかり見て来ましたが前に進んでいるだけなのにすごい迫力!
でもこの子は後退はできない子のようで館員さんたちに元の位置にずるずると戻されていく姿がちょっと抜けててかわいかったです。
初さわやか!
テオ・ヤンセン展の帰りに憧れの「さわやか」に行ってきました!
専門学校の時の友達が静岡県民でこのお店の事を話していたのを思い出して絶対に今回いきたい!と思い、これまた徒歩で1時間ほどかけて行ってきました。
行きも帰りも、うだるような暑さの中たどり着いたのですがその疲れも忘れるほどおいしかったです!
店員さんも優しすぎて絶対また来ようと思いました‼‼
(店員さんになぜか県外民なのがばれててびっくりしました。イントネーションが違ったのでしょうか?)
北山建築の見学会も負けてません!
この記事を書いたスタッフ
駒田一葉
三重県松阪市出身で2年間名古屋のデザイナーの専門学校に通っていました。北山建築に就職の電話を掛けた時の電話の対応や周りの雰囲気が温かく、入社したいと強く思いました。そんな会社の魅力をたくさん発信していけるよう頑張っていきます。