2018.10.28

合同感謝祭

北山裕史

今年も、無事に終了した「北山建築・想由会合同感謝祭」

ありがたいことに、

今回も、本当にたくさんのお客様、オーナー様にお越しいただき、

大大大盛況の中での開催となりました。

この感謝祭の最大の特徴を皆様に

まだお伝えしていなかったかもしれませんので、

ここで、お話をしておこうと想います。

この感謝祭は今年で10回目、

そう10年間開催させていただいているんですが、

この感謝祭の主催者は、

我が「北山建築」と「想由会」の二グループであるという事なんです。

具体的に言うと、

元来、この業界は元請け、下請け、孫請けというように、

メーカーがお客様と契約を結ぶと、その仕事は、

下請け工務店に投げつけられ、その工務店は、

孫請けの安い単価の職人を探し、仕事をさせていく。

受けた下請け、孫請けの工務店、職人は、

お客様の顔もろくに見ることもなく、

なるべく早く終わらせるために

誰のためでもなく淡々と仕事をしていく。

そもそも、私は大工をしていた頃から

下請けの仕事もしましたし、

建て売りの仕事もしましたし

メーカーの仕事もしました。

その頃の私と言えば、

誰のためとか、何のためとかなど

考えることもなく仕事をしていたのかもしれません。

ただ、

ある時から感じ始めたんです。

この仕事って、

いったい

誰の家を建てているか!

誰のために建てているのか!

誰のお金で建てているのか!

そう考えると、

元請けであろうが、

下請けであろうが、

孫請けであろうが、

全く関係なく、

すべての人は「お客様の家を建てる!」という事に気が付いたんです。

だから、

感謝祭も、

私たち会社と、業者さんがいっしょにやるべき

だと想ったし、

そもそも、

主催者同士でなければいけないと想ったんです。

そんな考え方で

この合同感謝祭が始まり、

ようやく10年目を迎えたという事なんです。

想由会会長の正木さん、

実行委員長の辻さんを始めとする

想由会会員の方々には、

同志として、

心より感謝致します!

そして、今回も

遠路はるばる応援に駆けつけてくれた

梶間幸建さんと協力業者会幸友会の皆さんには

距離感を全く感じさせないお付き合いをいただき、

こころより、御礼致します!

という事で、

これからも、益々フルパワー全開で

ガンバって行きたいと想いますので

どうぞ、今後ともよろしくお願い致します!

この記事を書いたスタッフ

北山裕史

1967年3月2日、北山家の長男として生まれ、小学、中学、高校時代は勉学以上に野球に打ち込み、挨拶、礼儀、人間関係の大事さを学ぶ。地元松阪工業を卒業後、父の勧めで石田建築へ大工修行に入り、28歳で自身初の棟梁として棟上げを行い北山建築7代目棟梁となる。
その後34歳で家業から企業へと方向転換し2001年5月21日「有限会社北山建築」を設立。現在も一貫した「お客様との一生涯のお付き合い」を合言葉に顔の見える家づくりを展開中。

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