2019.09.19

三重県津市 K様のお家

いいモノを永く大切に使いたい

無垢の木 を使ったぬくもりのあるスマートでかっこいい家は、自分たちの“想い”を目いっぱい詰め込んだお家。 お休みの日には、京都河原町のCaféや町家を散策したり、気になるものがあれば遠出をするのも苦にならないというおふたり。 お互いの価値観がよく似ていて、最近では、 「なるべくモノを持たず、いいものを永く大切に使いたい」 そう考えているそうです。

ハウスメーカー で家を建てたまわりの友達に聞くと、やはり価格が高くローンも大変そう。工務店にしようと想ったけど、もともと三重が地元ではないふたり、どこがいいのかわからない。 当たり前ですが、できればデザイン・性能・施工力などが揃った工務店で建てたい。それから地元の工務店をHPで探したそうです。 デザインだけでもダメ、もちろん価格だけでも。またどれだけ性能が良くても、施工の技術力が必要です。 お家づくりに携わるのは大工さんだけでなく、基礎やさんや左官やさん、内装やさんや電気屋さん、水道やさん、それぞれの施工技術の高さ、さまざまな職種の職人さんのチームワークによって初めて性能のいいお家ができあがります。 工務店をいくつか訪ねて、その中で私たちの「完成見学会」にも足を運んでいただいたのです。 社長の熱い想い と家づくりの大切なこと。北山建築の協力業者会「想由会」は日々切磋琢磨しているメンバーが集まっています。 ご存知の方も多いと想いますが、見学会の駐車場でお客様をご案内しているのは「想由会」メンバーです。家づくりをする職人さんの顔が見えるというのはとても安心。「ここで建てよう!ここなら大丈夫!」と私たち北山建築・想ほーむとの家づくりが始まりました。 さて、そんなおふたりが建てたお家は、「ネイビー」のガルバリウム鋼板の外壁、木調のドアを入ると正面に土間収納。土間収納の棚板は本物の使い込んだ“足場板”、ヴィンテージ感がなかなかお洒落です。

棚には趣味の“山登り” の靴や道具が並びます。 土間収納はオープンなので、季節や気分に合わせた布で目隠しします。リビングに入るドアも「ネイビー」、ふたりともこの色が大好き♪ 清楚で重すぎず、どんな色にも合う色。 キッチン後ろの壁も同じような色合いの「ネイビー」。ここは設計コーディネートや現場管理といっしょに“壁塗り”をしました。 奥さまは黙々と職人さんのような仕事をするのが好きで、とても楽しそうでした。腕前もなかなかのもの!(^^) リビングは吹き抜け になっていて階段で2Fの空間とつながっている感じ。2F収納は扉を無くしオープンに、空間を広くコスト面でもお得です。 吹き抜けの2Fの腰壁からは、お気に入りのタペストリーを垂らしてアクセント。1Fはすべてのスペースにつながりを持たせてワンフロアのように。 決まった場所で決まったことをするのではなく、カタを決めず、どの場所も何にでも使える、その日その時の気分に合わせ自由に空間を使いたい。 モノにこだわるというよりは、生活そのものを丁寧に楽しみたいというおふたり。そしてこの家は「26坪」ととてもコンパクト、でも明るくてとても開放的。 リビングの床は無垢材の“パーケットフロア” 市松に組んでアクセントに!何といっても肌触りがいい♪ あったかくて木のぬくもりはやっぱり素敵(#^.^#)

いつも仲良くて物静かなおふたり。 でも、どんなことも自分たちの考えがしっかりとあって、悩むというよりは「何かが違う・・・」といった風。好みがはっきりとしているので「コレッ!」っと、あっという間に家づくりは進みました。 リビングに置いたソファは、ふたりが一目ぼれした「ウェグナー258」のヴィンテージ。キッチンカウンターがあるので、ダイニングテーブルはやや小ぶり。 ふたりが選ぶ家具はとてもシンプル、でも存在感のあるもの。休日はソファに腰掛けて、大好きなお酒をゆっくりと楽しんでいるのだそう。 奥さまのお得意料理 は何ですか? の問いかけに、旦那様が「ハンバーグ♪ そして僕の担当はお掃除と洗濯です。」 とニコニコ微笑みながら答えてくださいました。 久々にお話した奥様から「左官やさんになりたい・・・」と相談を受けました。「大変ですよ、厳しいですよ」とアドバイスしましたが、果敢にチャレンジ(#^.^#) もしかしたら・・・左官さんに弟子入り?? 心配そうな旦那様です。

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