2025.07.31
【DIY奮闘記】日曜大工でベビーゲート作りに挑戦!安全とデザインの両立

稲葉真己

こんにちは!
北山建築 現場管理事業部の稲葉です。
我が家で私が日曜大工に挑戦したお話をお届けしたいと思います。テーマは「ベビーゲート作り」です!
赤ちゃんとの安全な暮らしのために
我が家にも小さな天使がやってきて、あっという間に立ち上がり家中を探検するようになりました。可愛いのですが、親としてはヒヤヒヤすることも増え…。
特に、リビングからキッチンへの入り口、カップボードのお皿など、危ない場所への立ち入りを防ぐためのベビーゲートが急務となりました。
市販のベビーゲートも検討したのですが、なかなか家の雰囲気に合うデザインが見つからなかったり、サイズが合わなかったり、
賃貸なので壁に穴を開けたくなかったり…と、いくつか課題が。
そこで、「これはもう、作るしかない!」と一念発起。家族の安全と、インテリアに馴染むデザインを両立させるべく、DIYを決意しました!
計画と材料探し
まずは、どこにどんなベビーゲートを設置するか、簡単な設計図からスタート。
我が家の間取りに合わせて、幅や高さ、そして開閉方法を具体的にイメージしました。
赤ちゃんが毎日触れるものなので、安全性には特にこだわって、角をなくすことや、
指を挟まないような隙間を確保することなどを重点的に考えました。
材料探しは、現場からでた廃材を利用。やわらかい杉を採用し、色合いを確認しながら選びました。
赤ちゃんに優しい自然素材の木材をメインに、スムーズに開閉できる丁番や、しっかり固定できる金具なども吟味。

失敗も経験!制作過程は試行錯誤の連続
さあ、いよいよ制作開始です!
設計図通りに木材を測って、慎重にカットしていきます。
今回はビスを使わず、ほぞで組み立てる方法を採用したので、1本1本はめ込んで確認しながら加工を進めていきす。
ここがズレると後で大変なことになるので、何度も確認しました。
仕上げは赤ちゃんが触れてもかじっても安心なように、切り口や表面は丁寧にヤスリで研磨し、角は丸く面取り、無塗装にしました。
この作業、地味ですが本当に大切なんです。


完成!家族の安心が最高の報酬
そして、ついに!世界に一つだけのオリジナルベビーゲートが完成しました!
実際に設置してみると、既製品では得られないぴったり感と、木の温もりがインテリアに馴染んで、まるで最初からそこにあったかのように自然です。
開閉もスムーズで、賃貸のキッチンパネルにはマスキングテープで養生してから両面テープで下地をしっかり固定、赤ちゃんが触れても安心。
DIYから見えた「家づくり」への想い
今回のベビーゲート作りを通じて、改めて感じたことがあります。それは、「使う人のこと」を一番に考えて「形にする」ことの面白さや大切さです。
サイズが合わないから作る、デザインにこだわりたいから作る。既製品では満たせない、「こうだったらいいな」という想いを形にすること。
今回のDIY経験で得た「安全への配慮」や「空間にフィットさせる工夫」は、今後の家づくりにも活かしていきたいと思います。





この記事を書いたスタッフ
稲葉真己
建築の専門学校を卒業後、他の工務店で公共施設の現場管理業務をしていました。
2024年11月1日に北山建築に入社しました。