こんにちは。
松阪、伊勢、津で自由設計の家づくり。
おしゃれな注文住宅の工務店。
北山建築 想ほーむの藤谷です。
先日、定食屋でのランチタイムの出来事
(近くに座った)お客さんが食事前に
『いただきます』と手を合わせました。
その時、この『いただきます』のまわりで
空気がピン!と引き締まる感じがして
ちょっと感動しました。
食事前に手を合わせ『いただきます』と
自然に出来ること
これ、ものすごくカッコイイことですね。
この『いただきます』という行為
自然に出来ている人はとても少ないですよね。
正直に言います。
私は出来ていません・・・
昔の家庭では家族が揃って
手を合わせての『いただきます』が
あったように思います。
何より『食』に対しての感謝がありました
しかし、最近は食べられることはアタリマエ。
更に家族の食事時間もバラバラになってしまう現実。
これら様々な要因で『いただきます』の感覚が
荒れてきています。
今、あらためて『いただきます』のような
さりげない作法の重要性をさかんに感じます。
こういった、毎日の作法は『日本的なるもの』の
極めて優れた美しい部分ですし
突き詰めていくと『くらしを引き締める』という
ことになります。
やはり『いただきます』は大事です。
この記事を書いたスタッフ
藤谷智史
私が建築を志したきっかけは小学3年生の時、自宅の改修工事でした。
その時完成した自分の勉強部屋に感動したことが、私の建築人生のはじまりでした。
私の仕事の原点は東京の設計事務所です。
建築家 吉田桂二に師事し、建築実務、そして家づくりの基本を学びました。
2003年秋『想ほーむ』誕生と共に北山建築に入社。
『想ほーむ』の住宅ブランドの立ち上げから関わり現在に至ります。
現在はお客様の『家づくり相談総合窓口』として活動中。