2020.03.10

制振ダンパーのお話

藤谷智史

モデルハウスの見えないところのお話

こんにちは。

松阪、伊勢、津で自由設計の家づくり。

おしゃれな注文住宅の工務店。

北山建築 想ほーむの藤谷です。

 

 

今回は地震対策に向けての
建物の見えないところのお話です。

 

建物の地震対策には

①耐震
②制振
③免振

 

主にこの3つがあるのですが
簡単に解説してみますと

 

①耐震は壁を強くして地震の揺れに耐えるもの
(耐震等級はこの壁の強さが主に影響しています)

②制振はダンパーなどの制振装置を使って
建物の揺れの幅を小さくする

③免振は基礎と建物の間に免振装置を設置し
地震の揺れを建物に伝えないようにする

 

 

という分類になり、構造的には

 

耐震
耐震 + 制振
耐震 + 免振

という風に使われているかと思います。

 

で、このモデルハウスは
制振ダンパーを装備して

耐震 + 制振 の構造で出来上がっています

既に壁の中に隠れてしまっていますが
壁をはる前の様子がこちら

もともと、北山建築の建物は
ずっと前から、しっかりとした
耐震構造でつくっていたのですが
この先に、地震が来て
何回も揺れてきたとしても
その揺れの幅を小さくしていたら
建物の損傷も小さくて済むはず。

 

そんな願いを込めながら
想ほーむのパッシブの建物には
この『制振ダンパー』
標準で装備しております。

 

今となっては見えないのですが
そんな こだわり も
モデルハウスを見ながら
感じていただければと思います。

 

興味のある方は
是非こちらからご予約くださいませ。

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この記事を書いたスタッフ

藤谷智史

私が建築を志したきっかけは小学3年生の時、自宅の改修工事でした。
その時完成した自分の勉強部屋に感動したことが、私の建築人生のはじまりでした。
私の仕事の原点は東京の設計事務所です。
建築家 吉田桂二に師事し、建築実務、そして家づくりの基本を学びました。
2003年秋『想ほーむ』誕生と共に北山建築に入社。
『想ほーむ』の住宅ブランドの立ち上げから関わり現在に至ります。
現在はお客様の『家づくり相談総合窓口』として活動中。

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