モデルハウスの見えないところのお話
こんにちは。
松阪、伊勢、津で自由設計の家づくり。
おしゃれな注文住宅の工務店。
北山建築 想ほーむの藤谷です。
今回は地震対策に向けての
建物の見えないところのお話です。
建物の地震対策には
①耐震
②制振
③免振
主にこの3つがあるのですが
簡単に解説してみますと
①耐震は壁を強くして地震の揺れに耐えるもの
(耐震等級はこの壁の強さが主に影響しています)
②制振はダンパーなどの制振装置を使って
建物の揺れの幅を小さくする
③免振は基礎と建物の間に免振装置を設置し
地震の揺れを建物に伝えないようにする
という分類になり、構造的には
耐震
耐震 + 制振
耐震 + 免振
という風に使われているかと思います。
で、このモデルハウスは
制振ダンパーを装備して
耐震 + 制振 の構造で出来上がっています
既に壁の中に隠れてしまっていますが
壁をはる前の様子がこちら
もともと、北山建築の建物は
ずっと前から、しっかりとした
耐震構造でつくっていたのですが
この先に、地震が来て
何回も揺れてきたとしても
その揺れの幅を小さくしていたら
建物の損傷も小さくて済むはず。
そんな願いを込めながら
想ほーむのパッシブの建物には
この『制振ダンパー』を
標準で装備しております。
今となっては見えないのですが
そんな こだわり も
モデルハウスを見ながら
感じていただければと思います。
興味のある方は
是非こちらからご予約くださいませ。
この記事を書いたスタッフ
藤谷智史
私が建築を志したきっかけは小学3年生の時、自宅の改修工事でした。
その時完成した自分の勉強部屋に感動したことが、私の建築人生のはじまりでした。
私の仕事の原点は東京の設計事務所です。
建築家 吉田桂二に師事し、建築実務、そして家づくりの基本を学びました。
2003年秋『想ほーむ』誕生と共に北山建築に入社。
『想ほーむ』の住宅ブランドの立ち上げから関わり現在に至ります。
現在はお客様の『家づくり相談総合窓口』として活動中。