2026.08.30

【2025年版】マイホームで後悔しないために!今のうちに知っておきたい「時代遅れになる住宅設備・仕様」10選

なぜ「流行りの住宅設備」が後悔につながるのか

SNSで話題になっている設備が、必ずしもすべての家庭にとって最適とは限りません。むしろ、メンテナンスの手間やコストを考慮せずに導入してしまうと、暮らしのストレスとなって跳ね返ってきます。

ライフスタイルの変化と住宅トレンドの乖離

住宅のトレンドは、デザイン性だけでなく「効率」や「持続可能性」を重視する方向へシフトしています。見た目の華やかさだけで選んでしまうと、数年後に自分のライフスタイルが変わった際、使い道のない「ただの場所」になってしまうことがあります。

メンテナンスコストという見落としがちな視点

導入費用だけでなく、将来的な交換コストや掃除の手間を考える必要があります。流行りの設備の中には、特殊なパーツが必要だったり、掃除に専用の洗剤が必要だったりするものも多く、それが結果的に家計を圧迫する要因となります。


2025年以降に選ぶと後悔しやすい仕様・設備10選

ここでは、実際に「これまでの定番」だったものの、今ではあまりおすすめできない設備や仕様を厳選して紹介します。

1. 24時間換気システムの給気口フィルターの管理が煩雑なもの

高気密住宅には必須の24時間換気ですが、フィルター掃除が極端に難しい場所にあるものは避けましょう。脚立がないと届かない場所や、分解に工具が必要なタイプは、掃除を放置してしまい、結果的に空気が汚れる原因になります。

2. デザイン重視で収納が少ない「見せる収納」の多用

SNS映えするオープン棚は、実は片付けの難易度が高い仕様です。三重県での暮らしは意外と生活用品が多いもの。収納場所が足りず、結局ごちゃついた空間になってしまうことが多いため、隠す収納とのバランスが重要です。

3. 一体型の高機能トイレ

トイレの本体と便座が一体化しているタイプは、故障した際に部品が廃盤になっていると便器ごと交換する必要があります。修理リスクを考えると、セパレートタイプの方が長く愛用できるという意見が増えています。

4. 勾配天井による空調効率の低下

開放感がある勾配天井ですが、広すぎる空間は冷暖房の効率を著しく下げます。三重の夏は非常に高温になるため、断熱性能とセットで考えないと「夏は暑くて冬は寒い」という家になりがちです。

5. あまりに広すぎるバルコニー

布団干しやBBQ用にと広いバルコニーを作る方が多いですが、防水メンテナンス費用が非常に高額です。使用頻度が低い場合は、その分を室内の床面積に充てる方が満足度が高い傾向にあります。

6. 埋め込み型の照明器具

ダウンライトを多用するのはトレンドですが、最近は将来のレイアウト変更がしにくい点がデメリットとして挙げられています。ダクトレールなどを活用し、後から位置を変更できる照明計画が賢明です。

7. タイルデッキの「汚れ」問題

見た目は最高におしゃれなタイルデッキですが、雨上がりや泥汚れが目立ちやすく、こまめなデッキブラシでの掃除が必須です。ズボラな性格の方にはメンテナンスフリーに近いウッドデッキ(人工木)の方が満足度は高いでしょう。

8. 室内干しスペースの風通し不足

脱衣所に室内干しスペースを作るのが主流ですが、換気が不十分だと湿気がこもり、カビの原因になります。必ず「計画的な換気計画」がセットになっているかを確認しましょう。

9. 玄関の過度な大型シューズクローク

家族全員の靴をすべて収納しようとして玄関を広くしすぎると、廊下やリビングの面積が削られます。本当に必要な靴の数を見極め、コンパクトにまとめるのが現代流です。

10. コンセントの位置と数の過少見積もり

家電の多様化により、数年前の設計ではコンセントが足りない家が続出しています。特にキッチン周りやデスク周りは、余裕を持って「多すぎるくらい」設置しておくのが後悔しないポイントです。


後悔しない家づくりのためのQ&A

Q1:SNSの流行をどこまで取り入れるべきですか?

A. 流行は「参考」にする程度に留めましょう。自分が本当にその作業(掃除など)を続けられるかを想像することが大切です。

Q2:メンテナンスコストを抑えるコツは?

A. 特殊な建材や設備を避け、一般的な規格品を選ぶことです。修繕時に部品が手に入りやすく、どの業者でも修理できるものを選ぶのが最も経済的です。


次にとるべき行動

  1. 今の家の「掃除」を見直す: 今の住まいでどこが掃除しにくいか、どこに物を置いているかをリストアップしましょう。それがマイホーム設計のヒントになります。
  2. モデルハウスでは「隠れた部分」を見る: 華やかなリビングだけでなく、換気扇のフィルター位置や、コンセントの数、床下の点検口などをチェックしてください。
  3. プロに「メンテナンス性」を聞く: 三重県内の工務店やハウスメーカーの担当者に「この設備は10年後、どんな費用がかかりますか?」と具体的に質問してみましょう。答えられない担当者であれば要注意です。

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7代目社長の後悔しない家づくりch

数多くの家づくりをしてきた北山建築7代目棟梁が、お客様に寄り添う一生ものの家づくりをコンセプトに、「建てた後も後悔のない家づくり」ができる情報をお伝えしていきます!

北山裕史のプロフィール

1967年3月2日、北山家の長男として生まれ、小学、中学、高校時代は勉学以上に野球に打ち込み、挨拶、礼儀、人間関係の大事さを学ぶ。地元松阪工業を卒業後、父の勧めで石田建築へ大工修行に入り、28歳で自身初の棟梁として棟上げを行い北山建築7代目棟梁となる。

その後34歳で家業から企業へと方向転換し2001年5月21日「有限会社北山建築」を設立。現在も一貫した「お客様との一生涯のお付き合い」を合言葉に顔の見える家づくりを展開中。

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