なぜ「今」の家づくりに注意が必要なのか
2026年以降、日本の住宅基準は大きく変わろうとしています。省エネ性能の義務化や、資産価値を左右するZEH基準の標準化など、数年前まで「贅沢」とされていた性能が、これからは「当たり前」の基準になります。今の段階で妥協した家を建ててしまうと、近い将来「売れない」「貸せない」「光熱費が高い」という三重苦に悩まされる可能性があります。
家づくりで絶対にやってはいけない13選
住宅会社からの提案をそのまま鵜呑みにするのではなく、以下のポイントを自分自身のものとしてチェックしてください。
1. 「とりあえず予算」でスタートする
土地探しや家づくりの初期段階で、資金計画を曖昧にしたまま進めるのは非常に危険です。三重エリアでも土地価格が上昇傾向にある中、建物本体の価格だけでなく、諸経費や維持費を含めたシミュレーションが不可欠です。
2. デザインばかりを優先して性能を疎かにする
見た目の良さは大切ですが、断熱・気密性能が低い家は、後からリフォームで補うのが非常に困難です。窓の断熱性能や壁の厚みなど、目に見えない部分にこそ予算をかけるべきです。
3. 日照・通風を無視した間取り
敷地の状況を見極めず、画一的な間取りを配置するのはやめましょう。地域の気候特性を活かし、冬は太陽熱を取り込み、夏は風を逃がす「パッシブデザイン」の視点が不可欠です。
4. コンセントの数をケチる
「後で増やせばいい」という考えは禁物です。家具の配置を変えた際、コンセントが足りずに延長コードだらけになる生活はストレスの元です。
5. メンテナンス費用の計算を忘れる
初期コストだけを重視し、10年後、20年後に必要となる外壁や屋根のメンテナンス費を見落としてはいけません。ランニングコストを抑えられる素材選びが重要です。
失敗しないための「賢い家づくり」FAQ
Q:三重県で家を建てる際、特に意識すべき気候の特徴はありますか?
A:三重県は比較的温暖ですが、沿岸部や山間部での風の強さや湿気対策が重要です。特に気密性を高めることで、湿気の侵入を防ぎ、カビや結露のリスクを抑えることが長持ちする家の秘訣です。
Q:2026年基準に向けて、今やっておくべきことは?
A:最低でも「断熱等級6以上」、そして可能であれば「省エネ性能の見える化(BELS評価など)」を意識してください。将来的な売却や相続を考えた際、これらの性能は明確なアドバンテージになります。
次にとるべき行動
- **住宅の「性能」に関する勉強会に申し込む**:ハウスメーカーや工務店の営業マンだけでなく、中立的な立場でのセミナーに参加し知識を深めましょう。
- **資金計画書の詳細を確認する**:本体価格だけでなく、付帯工事や地盤改良費など「家が完成するまでにかかる全ての費用」を洗い出してもらいましょう。
- **完成見学会で「体感」する**:カタログスペックだけでなく、実際に建築された家に行き、空調の効きや静粛性を肌で感じることが大切です。
失敗のない家づくりは、正しい情報の収集と、自分たちにとって何が優先順位かを知ることから始まります。まずは今日紹介したチェックリストを元に、検討中のプランを一度見直してみてください。
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7代目社長の後悔しない家づくりch
数多くの家づくりをしてきた北山建築7代目棟梁が、お客様に寄り添う一生ものの家づくりをコンセプトに、「建てた後も後悔のない家づくり」ができる情報をお伝えしていきます!
北山裕史のプロフィール
1967年3月2日、北山家の長男として生まれ、小学、中学、高校時代は勉学以上に野球に打ち込み、挨拶、礼儀、人間関係の大事さを学ぶ。地元松阪工業を卒業後、父の勧めで石田建築へ大工修行に入り、28歳で自身初の棟梁として棟上げを行い北山建築7代目棟梁となる。
その後34歳で家業から企業へと方向転換し2001年5月21日「有限会社北山建築」を設立。現在も一貫した「お客様との一生涯のお付き合い」を合言葉に顔の見える家づくりを展開中。


