2026.09.28

【吊戸棚は「なし」が正解とは限らない】SNSで後悔すると言われるキッチン仕様7選を比較|新築で条件次第では残した方が便利な理由と後悔しない選び方を解説

SNSでよく見るキッチン仕様の「正解」は人それぞれ

InstagramやYouTubeでは「絶対やめるべき」「これにして正解」といった極端な意見が多く見られます。しかし、家づくりにおいて重要なのは「誰かにとっての正解」ではなく「あなたにとっての使いやすさ」です。特にキッチンは毎日立つ場所だからこそ、流行のスタイルを追いかける前に、自分の家事スタイルを一度見つめ直す必要があります。

吊戸棚は「なし」が正解とは限らない理由

「吊戸棚をつけると圧迫感が出る」という理由で、無しを選択する方が増えています。しかし、吊戸棚を無しにしたことで、かえって後悔するケースも少なくありません。

吊戸棚を残すべきケース

以下の条件に当てはまる方は、無理に「無し」を選択せず、吊戸棚を残すことを検討してみてください。

  • キッチン周りのパントリーや収納スペースが十分に確保できていない方
  • 頻繁に使う調理器具や食器を、すぐに手の届く場所に置いておきたい方
  • キッチンの手元を少し隠すことで、リビングからの目線を遮りたい方

「圧迫感」を抑える賢い選び方

もし「収納力は欲しいけれど圧迫感は避けたい」という場合は、吊戸棚の「高さ」や「色」を工夫しましょう。天井に馴染む色を選んだり、あえて少し奥行きの浅いタイプを採用したりすることで、収納量を確保しつつ視覚的な開放感とのバランスを取ることが可能です。

後悔しやすいキッチン仕様7選と正しい比較

多くの人が検討するキッチン仕様について、メリット・デメリットを冷静に比較します。

1. フルフラットキッチン(アイランド・ペニンシュラ)

開放感は抜群ですが、手元が丸見えになるため、常に掃除を徹底する必要があります。「ズボラな私には少しハードルが高いかも」と感じる場合は、手元を少し立ち上げた腰壁タイプの方が精神的に楽という方も多いです。

2. 背面収納の扉の有無

中身が見えるオープン棚はおしゃれですが、ホコリ掃除の手間がかかります。一方で扉付き収納は隠せるメリットがある反面、開け閉めが面倒という声も。半透明のガラス扉や引き戸など、自分にとっての「掃除と手間のバランス」を重視しましょう。

3. 食洗機のグレード(深型 vs 浅型)

「迷ったら深型」というのは家づくりの鉄則です。深型であれば大皿やフライパンまで洗えるため、家事時短の効果が段違いです。予算削減のポイントとして挙げられがちですが、ここは妥協しないことを強く推奨します。

4. コンロ周りの壁の有無

油ハネが気になる方は、透明なガラスパネルを設置することで「開放感」と「汚れ防止」の両立が可能です。壁がない方がかっこいいですが、掃除のしやすさを最優先するなら、少しの工夫が大きな差を生みます。


よくある質問(FAQ)

Q:結局、吊戸棚をつけない場合、収納はどうすればいいですか?

A:背面収納(カップボード)の計画が重要です。キッチンの後ろに十分な幅のカップボードを設置し、カウンタータイプではなくトールタイプを組み合わせることで、吊戸棚なしでも十分な収納力を確保できます。

Q:キッチンにコンセントはいくつ必要ですか?

A:手元に最低2つ、背面カウンターに3つ以上あると安心です。ハンドミキサーや炊飯器、スマホの充電など、使う場所を具体的にシミュレーションしましょう。

Q:キッチンカラーで後悔しないためには?

A:カタログだけでなく、必ずショールームで大きなサンプルを確認してください。照明の当たり方や床材との相性によって、実際の印象は大きく変わります。


次にとるべき行動:キッチン後悔ゼロのために

まずは、今の住まいで「どの道具を、どこで、どのくらいの頻度で使っているか」を書き出してみてください。もし現在、収納が足りずにカウンターに出しっぱなしのものがあるなら、それは「隠せる吊戸棚」の需要があるというサインかもしれません。

次に、住宅会社やキッチンのショールームを訪れた際は、単におしゃれなキッチンを見るのではなく「実際の家事動線」をスタッフに相談してください。あなたのライフスタイルを伝えた上で、プロの視点から「あなたの場合は吊戸棚があった方がいいのか、ない方がいいのか」を判断してもらうのが、後悔しないための最短ルートです。

関連トピック(元動画)

7代目社長の後悔しない家づくりch

数多くの家づくりをしてきた北山建築7代目棟梁が、お客様に寄り添う一生ものの家づくりをコンセプトに、「建てた後も後悔のない家づくり」ができる情報をお伝えしていきます!

北山裕史のプロフィール

1967年3月2日、北山家の長男として生まれ、小学、中学、高校時代は勉学以上に野球に打ち込み、挨拶、礼儀、人間関係の大事さを学ぶ。地元松阪工業を卒業後、父の勧めで石田建築へ大工修行に入り、28歳で自身初の棟梁として棟上げを行い北山建築7代目棟梁となる。

その後34歳で家業から企業へと方向転換し2001年5月21日「有限会社北山建築」を設立。現在も一貫した「お客様との一生涯のお付き合い」を合言葉に顔の見える家づくりを展開中。

CONTACT

北山建築の家づくりに興味のある方は、
お気軽にお問い合わせください。
モデルハウス見学や資料請求も受け付けています。

TEL.0598-25-2820

Instagramでも公開中!

10/17-18【松阪市嬉野】完成見学会「3帖ヌックで「ひとり時間」も満喫する、…

  • 2you+design studio
  • 見学会情報