プロが証言!家づくりで「二度とやらない」と決めた失敗の数々
プロであっても、住環境の変化やライフスタイルの多様性によって「もっとこうしておけば良かった」という反省点は必ずあります。ここでは、特によくある失敗事例とその背景を掘り下げます。
1. 「とりあえず」で決めたコンセント配置の落とし穴
多くの人が陥るのが、家具の配置を決める前の段階でコンセントの位置を決定してしまうことです。
- 失敗の理由: 後から家具を置いたら隠れてしまった、あるいは延長コードが室内を横断して見栄えが悪くなるという問題が多発します。
- 対策: 「どんな家電をどこで使うか」だけでなく、「5年後、10年後に家具のレイアウトが変わる可能性」を考慮して、余裕を持たせた配置計画を立てることが重要です。
2. 収納の「数」より「深さ」と「場所」を重視すべき理由
収納スペースを広く確保したつもりが、実際には「奥行きがありすぎて奥のものが取り出せない」「必要な場所になく、結局出しっぱなしになる」という事態です。
- 失敗の理由: 詰め込めることばかりを優先し、動線上に収納が配置されていないと、片付けの手間が家事ストレスに直結します。
- 対策: 使う場所のすぐ近くに、出し入れしやすいサイズの収納を設ける「適材適所の収納」を目指しましょう。
家を建てた後に後悔しないための具体的対策
失敗を未然に防ぐためには、設計段階での「想像力」と「検証」が不可欠です。三重エリアの地域特性も考慮しながら、押さえておきたいポイントをまとめました。
ライフスタイルの変化を想定する
家は一度建てたら終わりではありません。お子様の成長や、リモートワークの普及など、5年後・10年後の自分たちの姿を具体的にイメージしてください。
- 間取りの可変性: 子ども部屋は将来的に間仕切りができるようにしておく、リビングの一部をワークスペースとして確保するなど、柔軟性のある設計が長期的な満足度を左右します。
窓の配置と自然光・風通しの検証
特に日当たりの良い南向きの土地が多い松阪・伊勢エリアでは、窓の配置を間違えると「夏場に暑すぎて冷房が効かない」という深刻な問題に直面します。
- 解決策: 窓のサイズだけでなく、庇(ひさし)や外部シェードなどを活用し、日射遮蔽を計画に組み込むことが重要です。
家づくりに関するFAQ
Q. コンセントを増やすといくらくらい費用がかかりますか?
A. 箇所数や配線状況によりますが、コンセント1箇所につき数千円から1万円程度が一般的です。後から壁を剥がして増設すると数倍の費用がかかるため、建築中に余裕を持って増やすことをおすすめします。
Q. 収納は多ければ多いほどいいのでしょうか?
A. 必ずしもそうではありません。収納が多すぎると居住スペースが狭くなり、逆に物を溜め込む原因にもなります。必要な物を必要な場所にしまうという「適量」を意識した計画が大切です。
Q. プロに相談する際、何から伝えればいいですか?
A. まずは「今の家の不満点」をリストアップしてください。不満が明確になれば、新しい家で何を解決すべきかがはっきりし、プロも具体的な改善案を提案しやすくなります。
次にとるべき行動
- 今の住まいの「不満リスト」を作る: 家族で話し合い、現在住んでいる家でストレスを感じているポイントをすべて書き出しましょう。
- ショールームでの体感: 住宅展示場などで実際のモデルハウスを巡り、コンセントの位置や収納のサイズ感を自分の目で確かめてください。
- 信頼できるパートナー探し: 地域の特性を理解し、メリットだけでなくリスクも正直に伝えてくれる建築会社や工務店と出会うことが、成功への第一歩です。
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7代目社長の後悔しない家づくりch
数多くの家づくりをしてきた北山建築7代目棟梁が、お客様に寄り添う一生ものの家づくりをコンセプトに、「建てた後も後悔のない家づくり」ができる情報をお伝えしていきます!
北山裕史のプロフィール
1967年3月2日、北山家の長男として生まれ、小学、中学、高校時代は勉学以上に野球に打ち込み、挨拶、礼儀、人間関係の大事さを学ぶ。地元松阪工業を卒業後、父の勧めで石田建築へ大工修行に入り、28歳で自身初の棟梁として棟上げを行い北山建築7代目棟梁となる。
その後34歳で家業から企業へと方向転換し2001年5月21日「有限会社北山建築」を設立。現在も一貫した「お客様との一生涯のお付き合い」を合言葉に顔の見える家づくりを展開中。


