2026.04.01
【見落としがち】2026年の新築なら必須のコンセント15選|最新家電が使えない家にならないために
家づくりにおいて、後悔ポイントの常に上位にランクインするのが「コンセントの配置」です。特に2026年以降に完成する住まいでは、数年前の常識では対応できないほど家電の進化やデジタル化が進んでいます。
「ここにコンセントがあればよかった…」という後悔をゼロにするために、最新トレンドを踏まえた「2026年版・必須コンセント15選」を徹底解説します。
1. 生活の質を劇的に変える「リビング・ダイニング」のコンセント
① ロボット掃除機の専用ドック用(基地)
今や一家に一台のロボット掃除機。階段下や収納の下部を「基地」にする場合、内部にコンセントが必須です。自動ゴミ収集機能付きのモデルは背が高いため、高さ設定にも注意しましょう。
② ダイニングテーブル横の「高め」コンセント
ホットプレートでの調理や、ノートPCでの作業、スマートフォンの充電など、ダイニングでの電源需要は急増しています。床に近い位置ではなく、テーブル天板より少し高い位置(床から70〜80cm程度)に設置すると、抜き差しが劇的に楽になります。
③ テレビ裏の「過剰」なほどのコンセント
テレビ本体、レコーダー、ゲーム機、サウンドバー、ストリーミングデバイス…テレビ周りは電源の宝庫です。4口コンセントを2つ設置するなど、あらかじめ多めに確保し、配線がぐちゃぐちゃにならないよう「配線用ボックス」を設けるのが2026年流です。
2. 家事効率を最大化する「キッチン・水回り」のコンセント
④ キッチン背面の「ハイパワー家電」用
電子レンジ、炊飯器だけでなく、最近はノンフライヤーやコーヒーメーカー、電気ケトルなど消費電力の大きい家電が並びます。回路を分けないとブレーカーが落ちる原因になるため、専用回路(アース付き)を複数設けるのが鉄則です。
⑤ キッチンパントリー内部
コードレス掃除機の充電、予備の冷凍庫、あるいはキッチン周辺のガジェット充電用として、パントリー内のコンセントは非常に重宝します。
⑥ 洗面台の「鏡の中」コンセント
電動歯ブラシ、電気シェーバーの充電は、出しっぱなしにすると生活感が出てしまいます。三面鏡の内部にコンセントを設置することで、隠しながら充電できるスッキリした空間が実現します。
3. 2026年のスタンダード「ワークスペース・寝室」
⑦ デスク上の「USB-C一体型」コンセント
2026年には、多くのデバイスがUSB-Cでの給電が標準となっています。アダプタを介さず、壁から直接PD(Power Delivery)対応のUSB-C給電ができるコンセントを採用すると、デスク周りが非常にスマートになります。
⑧ 枕元の「スマホ・スマートウォッチ」用
寝ている間にスマホ、スマートウォッチ、タブレットを同時充電する方は多いはず。枕元の両サイドに、スマホスタンドと干渉しない位置で設置しましょう。
⑨ クローゼット内の「衣類スチーマー」用
朝の忙しい時間にサッとアイロンをかけられるよう、ウォークインクローゼット内にもコンセントがあると便利です。除湿機を置く際にも役立ちます。
4. 盲点になりやすい「玄関・屋外・その他」
⑩ 玄関の「電動自転車・靴乾燥機」用
電動アシスト自転車のバッテリー充電や、雨の日の靴乾燥機用に、玄関土間付近のコンセントは必須です。また、スマートロックのWi-Fiブリッジ用としても活用できます。
⑪ 収納内部(階段下など)のWi-Fiルーター用
家全体のWi-Fiを安定させるため、ルーターを家の中心付近の収納内に隠して設置するケースが増えています。情報コンセント(LAN)と併せて設置しましょう。
⑫ 屋外の「EV・PHEV充電専用」コンセント
2026年以降、電気自動車(EV)へのシフトはさらに加速します。今は所有していなくても、将来の設置コストを抑えるために、200Vの専用回路を外壁まで引いておくことは必須と言えます。
⑬ 軒下の「防犯カメラ」用
後付けの防犯カメラは電源確保に苦労します。あらかじめ高い位置にコンセント(または配線ボックス)を設けておくと、スマートなセキュリティ対策が可能です。
⑭ トイレの「予備」コンセント
温水洗浄便座用とは別に、足元に一つ予備があると便利です。冬場の小型ヒーター設置や、自動消臭デバイスの設置に役立ちます。
⑮ 庭・バルコニーの「高圧洗浄機・照明」用
外構のライトアップや、ケルヒャーなどの高圧洗浄機を使う際、室内から延長コードを引くのは大変です。防水タイプのコンセントを適切な位置に配置しましょう。
FAQ:コンセント計画でよくある質問
Q. コンセントの数はどれくらいが目安ですか?
A. 一般的には「2畳に1カ所(2口)」と言われますが、現代の生活ではその1.5倍あっても困ることはありません。特に「迷ったら付ける」というスタンスをおすすめします。
Q. コンセントの高さは変更できますか?
A. はい、標準は床から25cm程度ですが、用途に合わせて自由に変えられます。腰痛持ちの方は少し高めに、掃除機用は抜き差ししやすい位置にするなどの工夫が有効です。
Q. USB付きコンセントは壊れやすいですか?
A. 一体型の場合、将来規格が変わった際に交換が必要になるリスクはあります。ただし、現在のUSB-C PD規格は普及が進んでいるため、利便性を優先して主要箇所に数箇所導入する価値は十分にあります。
次にとるべき行動(CTA)
1. 「家電リスト」を作成する:今使っている家電と、将来欲しい家電(EV、最新キッチン家電など)をすべて書き出しましょう。
2. 図面に「家具」を配置する:コンセントが家具に隠れてしまわないか、図面上でシミュレーションします。
3. 設計士に「専用回路」の相談をする:特にキッチンやエアコン、EV充電など、電力消費の激しいものは回路を分ける必要があります。
後悔のない家づくりのために、まずはこのリストを持って住宅会社との打ち合わせに臨んでください!
動画で詳しく見る
下記の動画では、実際の設置例や失敗談を交えてさらに詳しく解説しています。
関連トピック(元動画):

7代目社長の後悔しない家づくりch
数多くの家づくりをしてきた北山建築7代目棟梁が、お客様に寄り添う一生ものの家づくりをコンセプトに、「建てた後も後悔のない家づくり」ができる情報をお伝えしていきます!
北山裕史のプロフィール
1967年3月2日、北山家の長男として生まれ、小学、中学、高校時代は勉学以上に野球に打ち込み、挨拶、礼儀、人間関係の大事さを学ぶ。地元松阪工業を卒業後、父の勧めで石田建築へ大工修行に入り、28歳で自身初の棟梁として棟上げを行い北山建築7代目棟梁となる。
その後34歳で家業から企業へと方向転換し2001年5月21日「有限会社北山建築」を設立。現在も一貫した「お客様との一生涯のお付き合い」を合言葉に顔の見える家づくりを展開中。



