2026.07.12

【その300万円追加で借りますか?】8割が陥る無駄な追加費用の正体|やりがち予算オーバー12選と今すぐできる対策を徹底解説

予算オーバーの8割は「見積もりの落とし穴」から生まれる

家づくりの予算計画において、多くの人が「本体工事費」だけを見て安心しがちです。しかし、実際に引き渡しまでに支払う総額は、本体工事費以外に「付帯工事費」や「諸費用」といった項目が積み重なって形成されています。

多くの失敗例では、これらの項目を甘く見積もるか、あるいは「後から決めればいいや」と先送りにすることで、最終的な総支払額が跳ね上がっています。まずは、家づくりには「本体以外の費用」が想像以上に存在することを認識することが、失敗を防ぐ第一歩となります。

見落としがちな追加費用12選

ここでは、多くの施主様が「これ、追加料金がかかるんですか?」と驚かれる、代表的な追加項目を12個ご紹介します。

1. 地盤改良工事

土地によっては地盤が弱く、地盤調査の結果次第で補強工事が必須となります。これだけで数十万円から100万円単位の予算増になることが珍しくありません。

2. 外構工事(エクステリア)

駐車場、フェンス、アプローチ、ポストなど。建物本体の予算ギリギリで進めてしまうと、外構に回すお金がなくなり、砂利敷きのまま何年も過ごすことになりかねません。

3. 解体工事

建て替えの場合、既存の建物を解体する費用がかかります。特に古い家の場合はアスベスト処理などの追加費用が発生するリスクも考慮が必要です。

4. 屋外給排水工事

水道管を道路の本管から敷地内まで引き込む工事です。距離が遠い場合や、前面道路の状況によっては高額な費用が発生します。

5. 各種申請費用・設計料

確認申請や長期優良住宅の申請、構造計算費用など、専門家に支払う手数料です。これらは「諸費用」として計上しておく必要があります。

6. カーテン・照明器具

これらは意外と予算から漏れやすい項目です。全室分を揃えると、それなりの金額になります。

7. エアコン設置費用

家電量販店で買う場合と住宅会社で頼む場合では、工事費や取り回しが異なります。事前の下調べが重要です。

8. 水道加入金・分担金

自治体によって金額が異なります。地域に根ざした家づくりの際は、必ず事前に確認すべき項目です。

9. 仮住まい・引っ越し費用

建て替えの場合、仮住まいの家賃や引っ越し代が2回発生します。

10. 地鎮祭・上棟式の費用

神主さんへの謝礼や、近隣の方への挨拶回り、職人さんへの差し入れなど、見えにくい「お付き合い」の費用です。

11. 住宅ローン保証料・手数料

借り入れ条件によって大きく変わります。金利だけでなく、これらの諸費用を含めた返済計画が必要です。

12. コンセント・棚の追加

「ここにコンセントがあれば便利」「ここに棚が欲しい」といった細かいこだわりは、数万円単位で積み重なり、最終的に大きな金額となります。

予算オーバーを防ぐための3つの対策

「追加費用で借金を増やしたくない」という方は、以下の対策を今すぐ実行してください。


1. 「総額」で見積もりをとる

「建物本体価格」ではなく「引き渡しまでに必要な全ての費用(総予算)」を最初から見積もりに組み込んでもらいましょう。

2. 予備費を5〜10%確保しておく

どんなに計画的に進めても、急な変更や想定外の事態は起こり得ます。予算の5〜10%を最初から「予備費」として隠し持っておくのが賢いやり方です。

3. 「やりたいこと」の優先順位をつける

全ての理想を詰め込むと予算は必ずオーバーします。絶対に譲れないことと、後からでもできることを明確に分けておきましょう。

FAQ:よくある質問

Q1. 予算内で収める一番のコツは何ですか?

A. 住宅会社の営業担当に「予算オーバーしたくないので、最初から総額に近い見積もりを出してください」と正直に伝えることです。信頼できる会社なら、現実的な提案をしてくれます。

Q2. 途中で予算が苦しくなったらどうすべき?

A. 無理をしてローンを増額する前に、まずは仕様の見直しをしましょう。例えば、外壁のグレードを下げる、不要な設備を削るなど、建築後に後悔しない範囲での調整が大切です。

次にとるべき行動

まずは、現在検討しているエリアの地価や土地の特徴を確認し、自分が理想とする家を建てた場合の「概算シミュレーション」を一度書き出してみてください。また、検討中の住宅会社に対して「上記の12項目が含まれている見積もりですか?」と質問してみるのも非常に有効です。不安を抱えたまま進めず、一つずつクリアにしていくことが、後悔しない家づくりへの最短ルートです。

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7代目社長の後悔しない家づくりch

数多くの家づくりをしてきた北山建築7代目棟梁が、お客様に寄り添う一生ものの家づくりをコンセプトに、「建てた後も後悔のない家づくり」ができる情報をお伝えしていきます!

北山裕史のプロフィール

1967年3月2日、北山家の長男として生まれ、小学、中学、高校時代は勉学以上に野球に打ち込み、挨拶、礼儀、人間関係の大事さを学ぶ。地元松阪工業を卒業後、父の勧めで石田建築へ大工修行に入り、28歳で自身初の棟梁として棟上げを行い北山建築7代目棟梁となる。

その後34歳で家業から企業へと方向転換し2001年5月21日「有限会社北山建築」を設立。現在も一貫した「お客様との一生涯のお付き合い」を合言葉に顔の見える家づくりを展開中。

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