2026.03.21
【2024-2025年最新】住宅ローン「変動 vs 固定」どっちが正解?プロが教える7つの落とし穴と後悔しない選び方
日本銀行の利上げニュースが世間を騒がせる中、これから家を建てる方にとって最大の悩みは**「住宅ローンを変動金利にするか、固定金利にするか」**ではないでしょうか。
「金利が上がると返済が不安…でも固定は高いし…」と迷っている間に、判断を誤ると月々の支払いで数万円、総額で数百万円もの差が出てしまいます。
本記事では、創業158年の歴史を持つ家づくりのプロ、北山社長が解説する「住宅ローン選択の落とし穴」を徹底網羅。読めば、今の自分にとって最適なプランが明確になります。
1. 変動と固定、月々の支払いは「29,000円」も違う?
まず知っておくべきは、現在の市場金利による具体的な支払い差です。動画内では、5,000万円を35年ローンで借りた場合のシミュレーションが紹介されています。
| 金利タイプ | 想定金利 | 月々の返済額 |
| 変動金利 | 0.8% | 約137,000円 |
| 固定金利 | 2.0% | 約166,000円 |
「その差額はなんと月々29,000円。このお金があれば、お子さんの習い事や将来への投資、車の維持費など、暮らしのゆとりに直結します。」(北山社長)
この圧倒的な差があるからこそ、多くの人が変動金利を選びますが、ここには大きなリスクも潜んでいます。
2. プロが明かす「私なら、今はまだ変動。でも…」
「結局、プロはどっちを選ぶの?」という問いに対し、北山社長は明確な基準を示しています。
- 現状の判断: 今ならまだギリギリ「変動金利」を選択。
- 切り替えのサイン: 「もし、もう一度利上げが実施されたら、その時点で変動はやめます」
国が景気回復を背景に利上げを加速させる可能性が高い今、「一度決めたら終わり」ではなく、市場の動きを注視し続ける姿勢が求められています。
3. 知らないと損をする「住宅ローンの落とし穴」7選
多くの人が陥りやすい、住宅ローン選びの盲点を7つに整理しました。
① 「固定なら安心」という思い込み
全期間固定は返済額が変わらず計画的ですが、変動より高い金利を最初から払い続けることになります。今の家計にとって、その「安心料」が妥当かどうかを数値で判断する必要があります。
② 変動金利は「ある日突然2〜3%跳ね上がる」という誤解
多くの銀行には「1.25倍ルール」があり、5年ごとの返済額の見直しでも、前回の1.25倍までしか上がりません。ただし、支払いきれなかった利息(未払利息)は最後に請求されるため、ルールを正しく理解しておくことが重要です。
③ 「長期なら変動は損」という言葉を鵜呑みにする
「35年借りるなら固定がお得」と営業担当者に言われても、繰り上げ返済を予定している場合は、変動金利で安く抑えて早く返した方がトータルで得になるケースもあります。
④ 返済方法の選択(元利均等 vs 元金均等)
月々の支払額が一定の「元利均等」が一般的ですが、総支払額を抑えたいなら「元金均等」が有利です。当初の支払額は高いですが、残高の減りが早いため、家計に余裕がある世帯にはおすすめです。
⑤ 団体信用生命保険(団信)の落とし穴
金利の安さだけで銀行を選んでいませんか?「団信」の費用が金利に含まれている銀行と、別途0.2%程度上乗せが必要な銀行があります。表面上の金利だけでなく、保障内容とコストをセットで比較しましょう。
⑥ 「繰り上げ返済=正義」という罠
手元の現金をすべて繰り上げ返済に回すのは危険です。北山社長は「最低でも1年分の生活防衛資金」を手元に残すことを推奨しています。家族の急な病気や怪我に備える「余白」が大切です。
⑦ 金利差だけで銀行を決めてしまう
保証料や事務手数料、付帯サービス(特定の店舗での割引など)を含めた「実質コスト」で比較してください。
4. 後悔しないための3つのチェックポイント
- 「使っていいお金」から逆算する
金利上昇に耐えられるボーダーライン(例:月10万円までなら大丈夫、など)をあらかじめ決めておきましょう。 - ライフイベントを年表化する
子供の教育費がピークになる時期など、家計が苦しくなるタイミングを可視化します。 - 団信と手元資金をセットで設計する
万が一の保障と、緊急時に動かせる現金のバランスをライフプランナーと相談しましょう。
5. よくある質問(FAQ)
- 変動金利から固定金利への借り換えはいつでもできますか?
- 基本的に可能ですが、手数料が発生します。また、金利が上がってから慌てて固定に変えようとしても、すでに固定金利の方が先に上がっているケースが多いため、早めのシミュレーションが鍵となります。
- 1.25倍ルールがない銀行もあるって本当?
- はい。ネット銀行など一部の金融機関では、このルールを採用していない場合があります。契約前に必ず確認してください。
まとめ:あなたの「家計の体力」に合わせた選択を
住宅ローン選びに唯一絶対の正解はありません。大切なのは、数字に振り回されるのではなく、自分たちの暮らしの「余白」をどう守るかです。
「自分たちの場合は、どっちがお得なの?」
「今の家計で金利上昇に耐えられるか不安…」
そんな方は、ぜひ一度プロの建築会社やライフプランナーにシミュレーションを依頼してみてください。
関連トピック・詳細解説動画
今回の内容をさらに詳しく、北山社長の生の声で確認したい方は、こちらの動画をあわせてご覧ください。
【変動 vs 固定】住宅ローンの落とし穴7選と後悔しない選び方|7代目社長の後悔しない家づくりch
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執筆協力:7代目社長の後悔しない家づくりch
創業158年の実績と経験を元に、一生に一度の家づくりで失敗しないための情報を発信中。

7代目社長の後悔しない家づくりch
数多くの家づくりをしてきた北山建築7代目棟梁が、お客様に寄り添う一生ものの家づくりをコンセプトに、「建てた後も後悔のない家づくり」ができる情報をお伝えしていきます!
北山裕史のプロフィール
1967年3月2日、北山家の長男として生まれ、小学、中学、高校時代は勉学以上に野球に打ち込み、挨拶、礼儀、人間関係の大事さを学ぶ。地元松阪工業を卒業後、父の勧めで石田建築へ大工修行に入り、28歳で自身初の棟梁として棟上げを行い北山建築7代目棟梁となる。
その後34歳で家業から企業へと方向転換し2001年5月21日「有限会社北山建築」を設立。現在も一貫した「お客様との一生涯のお付き合い」を合言葉に顔の見える家づくりを展開中。



