2020.02.21

理想は子供が自分で片づけやすい事!子育て世代のクローゼット収納術とは?

マイホームを建てたり、お子さんがある程度大きくなって子供部屋を与えたりする時に起きやすい、パパママのお悩みどころと言えばクローゼットの収納方法です。せっかくお子さんの為にクローゼット収納を作ってあげても全然片づけられない、という事も多いですね。今日は、お子さんもひとりで片づけやすくなる、クローゼット収納のお話です。

子供の目線と成長に合わせたクローゼット収納にしよう!

お子さんがひとりで片付けができるクローゼット収納を作る上で一番大切なのは、お子さんの目線で使いやすい事です。小さい子供に大人と同じ目線のクローゼット収納を与えても、もちろん自分でお片付けなんてできませんよね?

そして、お子さんはどんどん成長していきます。高い目線のクローゼット収納は使う事が出来ませんが、低い目線のクローゼット収納もとても使いにくいです。

基本は「シンプル」! 幼稚園や保育園、小学校の収納を見てみよう!

子供の目線でクローゼット収納にしても、上手に片づけられない時には、クローゼット収納のスタイルをがらりとシンプルにしてみましょう。

意外と盲点となっているのが、お洋服はハンガー式になっている事。けれども、また手の小さいお子さんにとって「ハンガーに洋服をかける」動作は意外と難しいんです!

ここで参考にして欲しいのが、幼稚園や保育園、小学校の個人収納です。ハンガーはもちろん使っていませんよね?お着換えやお道具は、引き出し式の大きな箱に入れる放り込むタイプがほとんどなんです。通園かばんやランドセルも、自分のロッカーに置いておくだけですよね?つまり、ハンガータイプを止めて箱に放るタイプにする、かばんは置くスペースを決める、これだけでぐっとお子さんひとりで片づけやすいクローゼット収納ができあがります。

まとめ

クローゼット収納でお子さんが片づけられない、とお悩みの時にはお子さんの目線になっているか、そしてシンプルな構造になっているかを見直してみましょう。

北山建築編集部

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