2026.07.19

【プロが2回目の家づくりでやらないこと】リビングは6畳で十分|LDK9〜10畳でも快適に暮らせる理由と家の価格を抑える間取りの考え方を本音で解説

なぜ「リビング6畳」で十分なのか?広さの固定観念を捨てる

多くの住宅メーカーが提案する「広々としたLDK」は、実はカタログ映えや見栄えを重視した結果であることが多いです。しかし、実際に必要な空間サイズは、家族の過ごし方によって大きく異なります。

面積よりも「視線の抜け」が広さを決める

リビングが6畳であっても、以下のポイントを押さえることで体感面積は劇的に変わります。

  • 天井高を上げる:視線が上に抜けることで空間が広く感じられます。
  • 窓の配置と大きさ:外とのつながりを意識し、景色を取り込むことで視覚的な圧迫感を解消します。
  • 家具の配置:LDKを一体化させ、仕切りをなくすことで、実測面積以上の広さを確保できます。

掃除とメンテナンスの手間を減らす賢い選択

面積を小さくすることは、将来的なメンテナンスコストや光熱費の削減にも直結します。LDKがコンパクトであれば、エアコン1台で家中を快適に保つことができ、毎日の掃除も効率的です。三重の厳しい夏や冬を乗り切るためにも、無駄に広い空間を温める・冷やすといったコストは避けるのが賢明です。

LDK9〜10畳で実現する快適な住環境の作り方

LDK全体を9〜10畳に絞ることは、決して「狭い家」を作ることではありません。効率的に機能を集約した「密度の高い暮らし」を実現するための工夫をご紹介します。

回遊動線を意識した間取り

面積が限られているからこそ、廊下を極限まで減らした「回遊動線」が効果的です。キッチンから洗面、リビングへの移動が最短距離で行えるよう配置することで、生活のストレスをゼロに近づけます。

デッドスペースを作らない家具選び

壁付けキッチンや、ソファを置かないリビングスタイルの検討も有効です。テレビボードを造作にしたり、ダイニングテーブルを兼ねたワークカウンターを設置したりすることで、限られた畳数の中で多機能な空間を演出できます。


FAQ:よくある疑問を解決

Q. リビング6畳だとソファを置くスペースはありますか?

もちろん可能です。ただし、大きすぎるカウチソファではなく、圧迫感の少ないアームレスソファや、壁に寄せて配置できるデザインを選ぶのがコツです。あるいは、ソファを置かずに座椅子やラグで寛ぐスタイルにすれば、さらに空間を有効活用できます。

Q. 来客があった時に狭いと思われませんか?

LDKを区切らず、隣接する部屋と一体化させられる「可動間仕切り」などを活用するのがおすすめです。普段はプライベートな空間として、来客時には広々とした共有スペースとして切り替える設計が、三重県の戸建て住宅でも非常に人気です。


次にとるべき行動

  1. 家族で「何に時間を使うか」を話し合う:広いリビングが必要な理由を再確認しましょう。
  2. 施工事例の「畳数」に注目する:完成見学会では、面積の数字だけでなく、実際の「広さの感じ方」を体感してください。
  3. プロに「予算を削るための提案」を求める:三重エリアの住宅会社に対し、面積を抑えて性能や素材にお金を回す提案を求めてみてください。

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7代目社長の後悔しない家づくりch

数多くの家づくりをしてきた北山建築7代目棟梁が、お客様に寄り添う一生ものの家づくりをコンセプトに、「建てた後も後悔のない家づくり」ができる情報をお伝えしていきます!

北山裕史のプロフィール

1967年3月2日、北山家の長男として生まれ、小学、中学、高校時代は勉学以上に野球に打ち込み、挨拶、礼儀、人間関係の大事さを学ぶ。地元松阪工業を卒業後、父の勧めで石田建築へ大工修行に入り、28歳で自身初の棟梁として棟上げを行い北山建築7代目棟梁となる。

その後34歳で家業から企業へと方向転換し2001年5月21日「有限会社北山建築」を設立。現在も一貫した「お客様との一生涯のお付き合い」を合言葉に顔の見える家づくりを展開中。

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