家具の転倒防止も！　ウォークインクローゼットの上手な棚の配置方法

ウォークインクローゼットは、人がそのまま中に入って物の出し入れや着替えができるスペースの事を指します。新築物件の標準装備としても採用されている事も多くなりました。

ウォークインクローゼットのメリットは、タンスなどを配置する必要がなくなるので、部屋のスペースがすっきりと片付く事です。また、地震の時には家具の倒壊の不安もあります
特に、小さいお子さんのいる家庭だと心配になりますよね。けれども、この家具の倒壊の心配もなくなります。

他にも、洋服だけでなく帽子や靴、カバンといった服飾品を全てまとめて一か所で収納できるので、物の紛失がなくなって管理しやすい、毎日の着替えが楽になる、といったメリットもあります。

とはいえ、いざウォークインクローゼットを作っても意外と使いにくい、という声も少なくありません。これはウォークインクローゼットの棚の配置が適切でない可能性があります。

ウォークインクローゼットの棚の上部によく使う物を配置すると、毎日の出し入れ面倒になってしまいます。逆に、あまり使わないコートやスーツを掛けておくと毎日他の洋服を出すのに煩わしさを感じます。

以上の事から、ウォークインクローゼットの棚の配置は、手の届かない上部は普段あまり使わない物を、目線の高さに最もよく使う物を、下段には衣装ケースなどの棚を配置して、やや良く使う物を入れておくのが、一番使いやすい配置となります。

せっかくウォークインクローゼットを作っても、中の棚や配置を間違えてしまうと使い勝手は半減してしまいます。適切な棚の配置をして、ウォークインクローゼットのメリットを最大限生かしましょう。