2025.12.01
💖 職人さんの「おもてなしBINGO」に密着!〜現場を笑顔にする秘密の会議〜
こんにちは!北山建築のこまです。
今回のコラムでは私たち北山建築と、家づくりを支える協力業者のネットワーク「想由会(そうゆうかい)」の取り組みについてご紹介します!
北山建築と想由会では、お客様の「安心と笑顔」を守るため、日頃から現場の向上に取り組んでいます。
特に、年に4回開催している「定例会」は、スタッフと職人さんが元請け・下請けの垣根をなくし 、「誰のために家を建てているのか」を共有し、本音で語り合う大切な場です 。
🧐 今回の主役は「お客様満足度向上委員会」!
11月18日の定例会では、B班の「お客様満足度向上委員会」が会議を担当しました 。
この委員会のミッションは、お施主様だけでなく、地域住民の方々にも「感動していただく」こと 。
そのために欠かせないのが、相手に敬意を持ち、心を込めて接する日本の文化「おもてなし」の心です 。
今回の会議の目標は、みんなで楽しく盛り上がりながら、現場で実践している「良いおもてなし行動」を共有して、全員が真似できるようにすることでした 。
💡 現場の「ホントの声」が飛び交うグループワーク
会議の最初のグループワークでは、現場スタッフと職人さんが2チームに分かれて、家づくりに対する率直な意見を出し合いました。
⚠️ 今の現場で足りていない「おもてなしの心」は?
厳しい目線で現状を見つめ、「今の現場で足りていないと思う、おもてなしの心は?」についても議論しました 。
現場のきれいさと整理整頓
他業者への作業順序などの配慮
誰が現場に来ても、元気な挨拶
現場全体のコミュニケーションと報連相
絶えず清掃、整頓を心がけること
こうした課題を全員で共有し、「もっと良くしよう!」という意識を高めました。
💔 お客様だったら「ガッカリ」するのはどんな時?
お客様の視点に立って、「もし私たちがお客様だったら何にガッカリする?」というテーマで話し合いました。
「現場で会った業者さんが無愛想」なとき
「自分の家になる材料が雑に扱われている」のを見たとき
「近隣の方に迷惑がかかってしまった」とき
「現場に出入りする人の服装が汚れすぎている」とき
こんな生の声を聞くと、「絶対に避けたい!」という共通意識が生まれますね 。
😊 忘れられない「感動体験」も共有!
一方で、「印象に残ったお客様体験」もたくさん共有されました 。
お施主様が、近隣の方から「現場が綺麗」と褒めてもらったと聞いたこと
引き渡し時に「担当で良かった」と言って頂けたこと
お子さんの相手をしたとき、最初は緊張していた子が、帰るときに「もっと遊びたい」と言ってくれたこと
完成後に「近く通ったら遊びに来てな」と言って頂けたこと
お客様の笑顔や感謝の言葉が、私たちの原動力だと改めて実感しました 。
🏆 第二部:熱血!漢気おもてなしBINGO
そして、定例会のハイライトは「漢気おもてなしBINGO」!
参加者には、以下のような「おもてなし行動」が書かれた17個のリストが配られます 。
リストはこんな感じ
①笑顔で挨拶した
②お子様やご家族にも話しかけた
③お客様の話を遮らずに聞いた
④現場を整理整頓した
⑤お客様の名前を呼んで話した
⑥雑談を交えながら話した
⑦質問に対して専門用語を使わずに分かりやすく答えた
⑧危険な場所があればをあらかじめお伝えした(段差・頭上注意など)
⑨現場での不具合をさりげなく報告・修正した
⑩ご近所さんにもしっかり挨拶した
⑪自ら進んで自己紹介し作業内容を伝えた
⑫同僚・職人さんを褒めた
⑬お客様が居る時にほこりが舞いやすい作業を避けるなど配慮をした
⑭話しかけやすい・相談しやすい雰囲気作りをした
⑮今後の工程についてお伝えした
⑯クレーム対応をし会社に報告した
⑰現場まわりが汚れた際に掃除した
参加者は、自分が「実際にやった!」というエピソードがある番号をビンゴカードに記入 。
司会が番号を読み上げるたびに、エピソードをアツく語り、カードを埋めていくルールです 。
🎤 飛び出た!職人さんの「漢気エピソード」
出た数字の中から、特に印象的だったエピソードをご紹介します 。
⑨現場での不具合をさりげなく報告・修正した
板金屋さん:「自分の仕事の範囲を超えて、リフォームの歪みを修正しました!」
補修屋さん「自分の仕事じゃないことでこうした方がいいなど北山建築スタッフに相談しながら改善できるように心がけています」
⑦質問に対して専門用語を使わずに分かりやすく答えた
ガス屋さん:「お客様にガス乾燥機『乾太くん』の使い方やこんな風に使っていただくと使いやすいですなどご説明したら、とても感謝されました」
コーデスタッフ:「お客様に専門用語をつかわずわかりやすく伝えることをこころがけています」
⑥雑談を交えながら話した
瓦屋さん:「お客様と趣味のゴルフの話で盛り上がり、一緒にゴルフに行くまで親しくなりました!」
⑤お客様の名前を呼んで話した
広報スタッフ:「お客様のお子様の名前を覚えていて、感謝祭で呼んだら喜んでもらえました」
外構屋さん:「旦那さんを亡くされたあるお客様のお家にお伺いしたところ、『旦那さんに似ている、良ければ下の名前で呼んでほしい』と言われ、以来そのお客様とお話しする時には下のお名前でお呼びしている」
⑧危険な場所があればをあらかじめお伝えした(段差・頭上注意など)
設計スタッフ「新築の物件でお子様を連れているお客様へ階段や段差などを注意してくださいなど事前にお伝えして、しっかり見学することができました。案内ありがとうございますとお声をもらった」
各チームのビンゴ結果はこちら
最終的にA班②チームがビンゴ達成! 会場は大きな拍手に包まれました 。
ビンゴ景品はカップヌードルでした!
🤝 これからも「想い」をつなぐ家づくりを
今回の定例会は、職人さんやスタッフ一人ひとりが持つ「おもてなし」の行動や想いを共有し、チームとしての一体感を強める機会となりました 。
私たち北山建築は、これからも「想由会」とともに、お客様の心に響く、温かい家づくりを続けてまいります。
お客様のための家づくりを支えるその他の活動
危機管理委員会 (A班)
現場の熱中症対策や災害時の対応などを検討・実行 。
現場環境委員会 (C班)
現場の美しさ・安全性、業者さんの作業環境の改善施策を考案・実行 。
安全管理委員会 (D班)
ヘルメットの更新や、お施主様現場の点検基準を検討・精査 。
お客様感謝祭
年に一度、職人とスタッフが一緒に運営し、地域全体と笑顔でつながるイベントを開催 。
北山建築と想由会の活動については、今後もコラムでご紹介していきます!

北山建築編集部
新築からリフォーム/リノベーション、不動産のことまで、家づくりにまつわるお役立ち情報を発信していきます。










