2024.05.18

最低限抑えておきたい!土地の購入で失敗しないための5つのポイント

「家」を建てたいけど、土地から探さないと・・・。でもそもそも土地ってどうやって選べばいいんだろうと不安に感じている方も少なくないでしょう。マイホームの土地を購入する際に、小難しいことはさておき、最低限抑えておきたい予備知識については、しっかりと理解しておく必要があります。

土地の購入ってどうやって選べばいいの?

土地を購入してマイホームを建てる場合には、近所の不動やさんをまわったり、インターネットで検索したり、住まいに関する本や雑誌を読んで、事前にある程度の情報を得る方がほとんどでしょう。何の知識もないままでは、自分の希望に合った土地を選ぶことも困難です。ここでは、土地の購入で失敗しないために、最初にするべきこと、条件など何を判断材料にするか分からないという方へ、最低限抑えてほしい5つのポイントについてご紹介したいと思います。

土地の購入で失敗しないための5つのポイント

住宅ローンで『借りてもいい金額』を知る

まず「借りてもいい金額」≧「家づくりの総額(土地+建物+諸経費)」がポイント
どれだけいい「土地」を買っても、「建物」を建てるお金、「諸経費」に支払うお金が足りなければ意味がありません。
まず自分たちの収入、生活スタイルであれば、どのくらい借りてもいいのか?
間違ってはいけないのが「借りられる金額」ではなく「借りてもいい金額」ということ

インフラの整備や過去の災害のチェック!

ついつい価格に目がいってしまいますが、まず自分たちが希望する地域のインフラの整備状況や都市計画法等や防災マップで等で、その地域の土地についてあらかじめ知っておくことが大切、専門家に聞いたり自分自身で各自治体に確認することもできます。

その土地に「家」が建てられますか?

どれだけいい土地があっても建築基準法上、建てられない場合があります。
自分たちが「家」を建てたい土地本当に建てられるのか、例えば前面道路に2m以上接していないと建てられないというような法律もそのひとつ。農業専用の地域であったり、申請等に時間がかかることもあります。

トラブルのあった土地ではありませんか

周りの土地の価格よりもずいぶんと安い場合、何か問題がないのか調べることも必要。安いには安いなりの何かがあることが多いもの。土地の価格は、需要と供給のバランスもありますから周りの土地の価格を参考にするといいでしょう。
また売買契約時の土地権利、面積をめぐるトラブル、近隣のトラブルに関して事前に確認もしておきましよう。

近隣環境のチェックは必須!!

生活する上で重要な交通の便、駅までの道のりであったり、学校・病院・商業施設などの立地、また夜間の環境なども含めて、家族の将来を見据えて考えることが大切です。

まとめ

条件が悪い土地でも、家の向きや間取りを検討することで、自分たちにピッタリの土地となることもあります。ただ単に価格の安い土地ばかりを探すことなく、本当に自分たち家族にあった暮らしやすい「土地」をみつけたいですよね。不動産は専門的な事柄が多く、すべてを自分で勉強することはなかなか難しい、そこで専門家にたずねるのもひとつの方法です。

土地探しや購入で失敗しないために事前に相談することで、土地を購入してからこんなはずじゃなかったと後悔せずにすむでしょう。プロの目線の話を聞きたい方、ちょっと相談に乗って欲しいなと想ったら、想ほーむにおたずねください。そこに暮らす家族の生活スタイルも考えてアドバイスします。良い「土地」にめぐり合えるといいですね。

北山建築編集部

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