2026.02.18
【裸足で歩いて気づく】後悔しない床材の選び方徹底解説|30代の家づくり・リフォーム必読
「おしゃれな家にしたかったのに、冬の床が冷たすぎて後悔している」「子供が傷をつけるのが怖くて、毎日ストレスが溜まる……」。
家づくりにおいて、床材は面積が最も広く、肌に直接触れる時間が長いため、失敗した時のダメージが非常に大きいポイントです。
本記事では、創業150年以上の歴史を持つプロの視点から、4つの床材(無垢・引き板・突き板・シート)を徹底比較。コストを抑えつつ、満足度を最大化する選び方を解説します。
1. 床材選びでよくある「後悔」の正体
家を建てた後に「こんなはずじゃなかった」と嘆く人の多くは、以下の3点で見落としをしています。
- 温度差と足ざわり: 冬の朝、スリッパなしでは歩けないほど冷たい。
- 音のストレス: 子供が走り回る音や、物を落とした時の音が響く。
- メンテナンス: 傷やへこみが気になり、掃除や手入れに疲れ果ててしまう。
これらを防ぐためには、カタログ上の「見た目」だけでなく、**「暮らしの中での触れ心地」**を理解することが重要です。
2. 知っておきたい!床材4つの種類とメリット・デメリット
床材は大きく分けて4つの種類があります。コストパフォーマンスを重視するなら、この違いを理解することが第一歩です。
① 無垢(むく)フローリング
100%天然の木を使用した、いわば「本物の木」です。
「足ざわりと香りは最高。経年変化を楽しめる人には、無垢一択です。」
- メリット: 夏はサラサラ、冬は温かい。香りが良く、リラックス効果が高い。
- デメリット: 湿気で隙間が開くことがある。定期的なオイルメンテナンスが必要。
② 引き板(ひきいた)フローリング
表面に2〜3mmの本物の木を貼り合わせたもの。
- メリット: 見た目は無垢そのもの。安定性が高く、床暖房にも対応しやすい。
- デメリット: 無垢に比べると「艶」や「油分」の深みが、時間とともに減りやすい。
③ 突き板(つきいた)フローリング
表面に0.2〜0.6mmの極薄の木を貼ったもの。
- メリット: 初期費用が安い。 傷に強い加工が施されていることが多い。
- デメリット: 木の凹凸感が少なく、冬は冷たさを感じやすい。
④ シートフローリング
木目を印刷したシートを貼ったもの。
- メリット: 最も低コスト。メンテナンスがほぼ不要で、掃除が楽。
- デメリット: 本物の木ではないため、質感が画一的で冷たい印象。
3. 【比較表】足音・傷・コスト、どれを優先する?
| 項目 | 無垢材 | 引き板 | 突き板 | シート |
| 温かさ | ◎ | ◯ | △ | × |
| 足音(吸音) | ◎ | ◯ | △ | × |
| 傷のつきにくさ | △ | △ | ◯ | ◎ |
| 初期コスト | 高 | 中 | 低 | 最安 |
| メンテナンス | 手間あり | 普通 | 楽 | 非常に楽 |
4. プロが教える「賢い部屋別」の組み合わせ
すべてを高級な無垢材にすると予算が跳ね上がります。コスト重視の方は、以下の組み合わせを検討してください。
LDKと寝室は「本物」を
家族が長く過ごすLDKは、足ざわりの良い無垢または引き板を。
特に寝室に無垢材を使うと、木の香りがストレスを軽減し、睡眠の質や記憶力向上に繋がるという研究データもあります。
子供部屋や水回りは「機能性」を
傷がつきやすい子供部屋や、水に濡れるキッチン・洗面所は、掃除が楽なシート材や突き板を採用することで、コストを抑えつつストレスを軽減できます。
よくある質問(FAQ)
- 子供が小さいのですが、無垢材は傷だらけになりますか?
- はい、傷はつきます。しかし、無垢材は「傷も味」になるのが特徴です。また、多少のへこみなら水分を含ませてアイロンを当てることで直せる場合もあります。
- メンテナンスが面倒なのは嫌ですが、木の温もりも欲しいです。
- その場合は「引き板」がおすすめです。表面は本物の木なので温もりがありつつ、無垢材ほどの極端な収縮がないため扱いやすいです。
まとめ:あなたの「足」に聞くのが一番の正解
床材選びで最も大切なのは、展示場で**「裸足で歩いてみること」**です。見た目のデザインだけでなく、毎日触れる肌感覚を信じてください。
さらに詳しい「後悔しないための床材選び」の裏側については、こちらの動画でも詳しく解説されています。
関連動画:【裸足で歩いて気づく…】冷たすぎる・音がうるさい・傷だらけ|後悔する前に知って欲しい床材の選び方を徹底解説
次のステップ
今の見積もりに入っている床材がどのタイプか、まずは住宅会社に確認してみましょう。納得のいく家づくりを応援しています!



