2024.06.04

住宅ローンの選び方・金利を解説!

マイホーム購入の時にほとんどの方が悩む「住宅ローン」ですが、様々な種類があって、どの会社、機関を使えばいいかとても悩むと思います。種類はもちろん、返し方もいくつもあり、それに合わせて実際に返していく額に直結する「金利」も大きく左右されます。ここで、その住宅ローンの選び方、金利についていくつかご紹介していきます。

住宅ローンで失敗しないために、慎重に商品や金利を見極める

住宅ローンを借りる時の流れ

住宅ローンを借りる時は、まず土地を決定するか、注文住宅で土地と住宅を同時に購入するか、大きく分けて二つがあります。
土地代、住宅代の二つがかかりますので、両方ともまとめてローンを組むこともできます。

正式には、土地と建物分の「金銭消費貸借契約」という契約を、利用するローン会社や金融機関と結びます。
これでローンが借り入れられるか、借り入れられる場合は金利はどうなるかと言った審査がされ、具体的に決まったら融資がされます。
これで一先ず、お金を手に入れたことになり、実際に建てていきます。
この審査の時に金利が決まりますが、そのタイプは大体3種類に分けられます。

住宅ローンの金利の種類

住宅ローンの金利は大きく分けて「全期間固定金利型」「固定金利期間選択型」「変動金利型」の3つがあります。
全期間固定金利型は、文字通り借りたときから返済終了までの全期間、金利が変わらないというタイプです。
毎月一定の額を返すため、家計の管理、計算も分かりやすいという特徴があります。

固定金利期間選択型は、固定金利が決められたある一定期間で、その後は固定金利か変動金利かを選択していきます。
変動金利は市場金利によって金利が都度見直されるもので、およそ1年に2回ほど変わります。
金利が変わるという事は、安価になる可能性もありますが、計算が少し面倒になるのも特徴です。

どれも一長一短あり、また収入の額、家族構成などもそれぞれで大幅に異なりますので、自分に合ったものがどれなのか、じっくり考えるのがおすすめです。

また、返済シミュレーションも非常に重要です。
トータルの金額で比較して、そこから自分に合った金利を選んでいくつか見てみると、自力でもかなり具体的にイメージできます。

分からないことは是非専門家に相談

専門家に相談すると、様々な角度からアドバイスをくれるので、とっても便利です。
金利は収入などで大きく変わり、また受けられる控除もいくつもある代わりに条件も細かく決まっているため、複雑なことがたくさんあります。
そこでメーカーや工務店ではなく、ローンの専門家、プランナーさんなどを活用してみると、中立的な立場から色々なアドバイスをしてくれるので、非常におすすめです。
いくつもの選択を組み合わせて賢く使えば、貯金や頭金が少ない状態でも新築一戸建てを持つことはできますので、興味があれば是非検討してみてください。

北山建築編集部

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