2024.05.27
知っておいて損はない住宅に関する補助金制度とは
マイホーム購入を検討している人が増えていることから、住宅に関する補助金もどんどん増えてきています。マイホーム購入には、住宅ローンの頭金などかなりのお金が必要になってくる場面がいくつもあるので、補助金を活用して少しでもお得に進めていくのが満足できるコツ。マイホームの購入にあたってもらっておかないと損をしてしまう補助金の制度について解説していきます。
住宅に関する補助金制度を賢く利用する
住宅に関する補助金制度は、対象となるかどうか世帯によって違います。地方自治体や所得税によっておおきく異なるので、自分が利用できる補助金制度はどれなのか?しっかりと把握して賢く利用したいものです。
代表的なものをいくつかご紹介しましょう。
住宅ローン減税
住宅に関する補助金制度の代表として「住宅ローン減税」があります。入居してから10年間、年末ローンの残高にあわせて所得税が減税される制度で、対象となる条件も増えてきています。
すまい給付金
住宅購入者の収入に応じて補助金が給付される制度のこと。消費税の引き上げにともなう負担を緩和する目的から導入されました。
そのほか、長期優良住宅のための補助金制度もあり、住宅ローン減税で優遇される制度がとられています。
エコに関わる補助金を利用するとお得に
近年、エコに関わる住宅設備を設置すると、助成金や補助金を受けることができる制度が注目されています。
例えば「エネファーム設置補助」と呼ばれる制度。家庭用燃料電池の「エネファーム」を設置することで補助金の交付を受けることができます。
最大で16万円ほどの助成額となっており、新築・中古・リフォームとすべてが対応となっているのが特徴です。
16万円でもかなり大きな補助額なので、少しでもマイホーム購入の足しにできたら嬉しいですよね。
この他にも、かなり助成額が大きい制度もあるので、自分に適用されるものがあるかチェックしてみてください。
専門家に相談して積極的に住宅の補助金制度を利用しよう
ご紹介した補助金以外にも、住宅に関連する補助金制度はかなりたくさんあります。
自治体や住宅の種類などによって適用される条件が違ってくるので、気になる制度があれば積極的に専門家に相談して利用するのが、お得に住宅を購入できるポイントです。
エコ設備の導入など、トータルするとお得になれるものもあるので、マイホームの購入が決まったらぜひ検討してみましょう!
北山建築編集部
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